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特に夏の作業に大切な水分補給

梅雨入り前の5月頃から、こまめに水分補給をしましょうとメディアでも頻繁に聞かれるようになります。特に多くの汗をかく夏は、水分補給を怠ると体内の水分や塩分のバランスが崩れ、熱中症の原因にもなってしまいます。夏になると何かと体調がすぐれないことが多くなりますが、体調を保つためにも水分補給はとても大切なことです。

一日にどれくらいの量を飲んだらいいの?

私たち人間の体の60~65%は水分でできています。
水分は体を循環して栄養分を体の隅々にまで届けたり、老廃物を尿として排泄したり、汗を出して体温を一定に保ったりと、重要な役割をしています。5%以上が失われると何らかの不調がおき始め、失われ続けると生命が危険な状態になります。
逆に、水分を多く摂り過ぎても腎臓に負担がかかってしまうため、飲料水での水分補給の量は1.5Lを目安にすると良いようです。

ペットボトル

やっぱりスポーツドリンクがいいの?

水分補給といっても、アルコールやカフィンの含まれるコーヒー等は水分としてはカウントできません。利尿作用があるため、逆に体内の水分を排出させてしまいます。のどが渇いたときにはビール!という方も多いと思いますが、水分補給の事を考えると要注意です。また、カロリーの高い甘いジュースや炭酸飲料も水分補給としては不向きです。
通常の生活の中でかく汗の量が少量の場合は、塩分があまり失われないため、水やお茶(ノンカフェインやカフェインレスのもの)での水分補給が一番です。しかし、大量に汗をかく場合は、水分と同時に塩分も補給しないとバランスが崩れてしまうため、両方一緒に摂取できるスポーツドリンクが最適です。

水分補給の効果的なタイミングは?

のどが渇いたと感じる前に水分補給をすることが大切です。
だからと言って、1日の分を一気に飲んでしまう、なんていうこともしないでください。胃に負担がかかり、夏バテの原因を作ってしまいますし、また、多過ぎで不要だと判断され、吸収されずに排泄されてしまいます。
1回200mlを目安にこまめにゆっくりと摂取するようにします。
何となく、思い出した時に飲むのではなく、定期的に摂取するように決めておくとよいですね。
通常の生活の中で摂取したいタイミングは、起床時、朝食時、午前10時、昼食時、午後3時、夕食時、入浴前、入浴後、就寝前です。
特に、睡眠時は思いのほか水分を排出していて体は水分不足に近い状態になっているので、朝一番の水分補給は重要です。

現場

夏の屋外での作業時は非常に汗をかきます。
熱中症の予防のためにも、気化熱を利用した空調服を着用したり、水分補給は必ずこまめに行うようにしてください。

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